養育費は、「離婚後」のお子さまの将来の人生を左右する重要なものになります。
働くお母さんが離婚した場合、「離婚後」には、基本的に働きながら1人でお子さまを育てていかなければなり
ません。
だからこそ、あなたやお子さまの「離婚後」の人生にとって、養育費はとても大切なものです。
離婚する際に、お子さまの養育費をいくらとするかを取り決める場合には、夫婦双方の収入に応じて、家庭裁判
所でもよく使われている、養育費の算定表でおおよその相場の金額が分かります。
具体的には、どのような
手続きで金額を決めていくのでしょうか?
面会交流とは、「離婚後」に、親権者でない別居親(母親が親権者の場合は父親)と子どもが一定の頻度で面会し、親子の交流をはかるという制度です。
この面会交流は、普段別居している親と交流し、子どもの健全な心身の発育に資するという子どもの権利という側面があります。
この「離婚後」の面会交流をどうするかといったことも、通常は夫婦が離婚する際に話し合って取り決めを行います。
その面会交流の具体的な取り決めはどのように行うのでしょうか?
お子さまにとって、母親と父親が離れる「離婚」はとてもつらい出来事でしょう。しかし、「離婚後」も離れて暮らす親がそれまでと変わらずに自分に愛情を注いでくれることを確認できることは、お子さまの心身の発育にとって非常に重要なことです。
ですから、離婚する際には、「離婚後」にお子さまがしっかりと人生を歩んでいけるためにも、面会交流の取り決めをきちんとしておくことは大切なのです。
ぜひ、お子さまのためにも、お話をお聞かせください。