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債権回収は、すぐに着手が効果的 ~その3つの理由

働くお母さまの為の離婚相談

取引先からの支払いが滞っている、貸したお金を返してくれないなどというときに、どうやって支払ってもらうか、こらは一般的に債権回収といわれる問題です。

 

債権回収は、支払いが滞ったらなるべく早めに着手することがもっとも効果的です。

<目次>

1.未払の債権を放置すると深刻なことに!?

2.債権回収はすぐに着手した方が効果的な3つの理由

3.まとめ ~債権管理も会社経営の重要なポイント

 

 

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1.未払の債権を放置すると深刻なことに!?

取引社会では、様々な契約をすることになり、それに伴ってお金の支払いは数多く発生します。

 

何か物を買えば売買契約が成立し、代金の支払義務が発生しますし、工事をすれば請負契約が成立し、注文主には請負工事代金の支払義務が発生します。

 

賃貸不動産では賃料の支払義務が、物品の運送を頼めば運送代金が、倉庫に物を預ければ寄託料が、金融機関でお金を借りれば貸金の返還義務が発生したりします。

 

こうした様々な債権・債務が発生する取引社会では、当然、何らかの事情で契約どおりに支払ってもらえないケース、支払が滞るケースが少なからず発生することになります。

 

支払ってもらえていない債権を未払債権といったりしますが、こうした未払の債権を放置してしまうとどうなるでしょうか?

 

5年以上放置すれば、時効になってしまいますが、そこまで長くなくても、支払が滞るのはそれなりの理由があるのが通常ですので、放置している間に相手の経済状態が悪化してしまったり、行方不明になってしまうリスクもあります。

 

一般的に言って、未払債権は、時間が経てば経つほど回収は難しくなります。

 

2.債権回収はすぐに着手した方が効果的な3つの理由

(1)支払わないことがなれ合いになってしまう危険を避ける

一度契約で約束したにもかかわらず支払わないということは、何らかの理由があるものです。

 

その相手方の財政状況が悪化していて、支払いたいけど支払えないという場合が少なくありません。

 

そして、そのような相手方は、他にも金融機関からの借入金や他の取引先など、多くの支払先を抱えています。

 

そのような場合、支払期日に遅れても、こちらが何らのアクションもしなければ、相手方は間違いなく他の支払を優先し、こちらには支払わなくなります。

 

財政状況が悪化して、すべての支払が行えないという場合、うるさく請求される取引先から支払おうとします。

 

ですから、少しでも約束の期限よりも遅れた場合には、すばやく何らかのアクション(最初は請求でしょうが)を行うことが非常に重要です。

 

すばやく請求を行えば、相手方もこちらへの支払を優先してくれることが期待できます。

 

いつも支払期日に遅れるとか、長期間支払がないことが状態化してしまうと、支払わないことがなれ合いのようになってしまい、ますます回収は難しくなってしまいます。

 

(2)相手方の財政状態が悪化してしまう危険を避ける

また、支払が遅れているにもかかわらず、何も対策をとらないと、相手方はますます財政状況が悪化してしまう可能性があります。

 

そのような場合は、早めに手を打たないと手遅れになります。

 

たとえば、相手方が破産してしまうと、もはや回収はほぼ不可能になります。

 

また、相手方に何らかの資産があったような場合(不動産、預貯金、売掛債権など)でも、もたもたしていると他の債権者がこの財産を差し押さえてしまい、結局回収が不可能になります。

 

ですから、支払が遅れたらすぐに督促を出し、それでも支払われない場合には、法的な手段(仮差押え、訴訟、強制執行等)を急いで検討する必要があります。

 

(3)未払がさらに膨らむことの危険を避ける

さらに、継続的な取引がある場合、たとえば、毎月一定の仕事を受注して商品を納品する場合や、あるいは不動産の賃貸借などの場合、毎月支払が発生することになります。

 

こうした取引で、支払が滞っているにもかかわらず、それを放置して取引を続けた場合、未払い金がますます膨らんでしまうという危険があります。

 

仮に最終的に債権回収が不可能になったとしても、最初に支払が滞った段階ですぐに対応していれば、被害を最小限にすることが可能になります。

 

逆に、時間が経てば経つほど被害が大きくなってしまいます。

 

3.まとめ ~債権管理も会社経営の重要なポイント

このように、債権回収は、すばやく着手することが効果的です。

 

万が一、取引先に支払の滞納が出た場合に、すぐに対応するためには、普段から債権を適切に管理していることが必要です。

 

普段の入出金管理だけではなく、未払い金の発生がないかどうかも小まめにチェックすることが欠かせません。

 

会社の経営は、何も売上や収入を増やすことだけではありません。

 

どれだけ売上を増やしても、債権管理がいい加減で未払い金が多い会社は、穴の空いたバケツに一生懸命水を注いでいるようなもので、生産性が非常に悪い状態です。

 

やはり、債権管理も会社経営の重要な柱であるとの意識が重要だと思います。

 

 

【編集後記】

今日は午前中は裁判所,午後は事務所に戻って仕事をする予定です。

 

今日は少し早めに帰って夕食を作る予定です。

 

 

 

 

 

 

  
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