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法律専門書読み放題サービス Legal Libraryのメリットとデメリット

働くお母さまの為の離婚相談

Legal Libraryという、毎月定額でネット上で法律専門書が読み放題というサービスを利用しています。

 

今日は、このLegal Libraryのメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。

<目次>

1.Legal Libraryとは?

2.Legal Libraryのメリット

3.Legal Libraryのデメリット

 

 

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1.Legal Libraryとは?

Legal Libraryというのは、法律専門書や官公庁等が作成している各種資料がデータベース化されたもので、それらの専門書や資料をインターネット上で検索し、閲覧することができるサービスです。

 

利用料金は、月額5200円です。

https://legal-library.jp/#plan

 

弁護士の仕事をしていると、日々専門書にあたって調べるということが必要になります。

 

受任している事件の処理や顧問先からのお問い合わせの対応などで、法的な知識を調べる必要が出てくる場合があります。

 

また、法改正や新しい法律の制定など、常にインプットしなければならないこともあります。

 

今までは、そうした場合には、法律専門書を購入するか、弁護士会の図書館などに足を運んで、それらの専門書を探す必要がありました。

 

しかし、Legal Libraryのサービスでは、自分のパソコンからこうした情報にアクセスすることができるので、非常に便利にはなりました。

 

2.Legal Libraryのメリット

Legal Libraryのメリットを整理すると、次の点になるかと思います。

 

(1)書店や図書館に行く必要がない

かつては、専門書を調べたい場合、事務所にその専門書がないときには、書店に買いに行くか、弁護士会の図書館に行って調べる必要がありました。

 

専門書を買う場合、その辺の書店では売っていない場合も多いので、やはり弁護士会にある専門書店に行くことが多くなります。

 

そうすると、急に調べたいことが出てきたような場合、その日に弁護士会まで行くことができないときには、調べること自体が翌日以降になってしまいます。

 

また、図書館に行った場合には、その本を借りる手続を行うか、あるいは該当箇所をコピーするという作業が必要になります。

 

借りた図書を返却するのもまた面倒だったりします。

 

この点、Legal Libraryのサービスを利用すれば、調べたいと思ったときにすぐに調べることができますし、別にプリントアウトして紙の形にする必要もないので、大変に便利です。

 

もちろん、借りた本を返すという手間もいりません。

 

(2)専門書の持ち運びや保管が不用になる

また、専門書は通常分厚くて分量もあり、重さもそれなりのものです。

 

私も事務所以外の場所で仕事をしなければならないことが少なくありませんが、こうした専門書を持ち運ぶのは大変です。

 

また、こうした専門書を購入して事務所や自宅に保管する場合も、それなりにスペースがいることになり、場所をとります。

 

この点、Legal Libraryはインターネット上のサービスですので、重いものを持ち運ぶとか、分量のある本を保管するなどの物理的な問題から解放されるのも大きなメリットです。

 

(3)いつでもどこでも、気軽に調べることができる

たとえば、自宅で仕事をしていて調べ物をしたいときに、専門書が事務所に置いてある場合には、その場ですぐに調べることができません。

 

同じことは、外出先にいて、何か調べたいことが見つかったときにも同じことが言えます。

 

Legal Libraryを利用すれば、事務所でも自宅でも、あるいはそれ以外の場所でも、気軽に調べることができます。

 

また、書店や図書館を利用する場合には、当たり前ですが、早朝や夜間は利用できませんが、Legal Libraryは時間を問わずいつでも必要な専門書にアクセスできることも魅力です。

 

(4)専門書を購入する必要がなくなる

法律専門書はそれなりに効果で、安い物でも3000円台、高ければ1冊1万円を超える本も珍しくありません。

 

こうした書籍をすべて購入すればそれなりなコストになります。

 

この点、Legal Libraryは定額で専門書を読み放題であるという点はメリットです(ただし、月額利用料との関係でペイできているかは考えなければなりませんが)。

 

3.Legal Libraryのデメリット

他方で、Legal Libraryのデメリットとしては次の点でしょう。

 

(1)毎月一定の費用がかかる

Legal Libraryの利用料は月額5200円です。

 

契約している期間中はこの金額が毎月かかり続けるということです。

 

この金額を高いとみるか、安いとみるかはどちらもあり得ると思います。

 

この点、上記の専門書を購入した場合の費用や、購入しに行くまでの時間などを考え、どちらがコストパフォーマンスが良いかを考える必要があると思います。

 

私個人としては、もう少し安くなるといいなと思いつつ、上記のメリットの方が勝っているかなと思っています。

 

(2)書籍のデータベース量がまだ少ない

この点も実はちょっとネックな点です。

 

こうした法律専門書読み放題のサービスというのは、まだ始まって日が浅いためか、書籍のデータベース量がまだ圧倒的に少ないというのが現時点における最大のデメリットだと思います。

 

蔵書の量でいけば、図書館とはまったく比べものになりません。

 

ただ、現時点においても、一応各分野の書籍は不十分ながらもそろっていますし、今後蔵書は増加していくと思われます。

 

 

 

 

【編集後記】

昨日は、私が活動している福島原発事故損害賠償事件の弁護団の事件がありました。

 

福島地裁のいわき支部に係属しているいわき市民訴訟です。

 

提訴から約7年7か月にわたるたたかいでしたが、昨日結審し、判決は来年3月26日と決まりました。

https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Flnews%2Ffukushima%2F20201021%2F6050012101.html%3Ffbclid%3DIwAR3DIpfMAy3Yh6bZH2BkgLkwUVaqbniPwNln6q0Ko9IerR5QpDc3sP9SP3E&h=AT00AVGpL0dt6KePhGfxEI6NEzkU-f0kZaAc3GjXzKV4DCmJQrihpcVEt7YDbkwnZ6hZAxw69wLWJYQ99dBCdfYuYKg3_gzB1L26wznNdVv5quVChtQIMH7fA8OPZRIvVQka&__tn__=-UK-R&c[0]=AT1OJrQJY_ffnSF5ayl3bsToaP4AQqkcYLrRTp6rHHdSqApiYwJxUBI5XNzijyTdOEWvxgTjbgXwbeFham9-54FRuUUucoSrr20NEzJHvO4UUI83AqkYA1uumKttNZLfpcCQHGH86cJVup0T2FWo72A

 

私も震災・原発事故から約10年、いわきに通い続けましたが、ここで一区切りとなります。

 

感慨深いものがあります。

 

 

 

  
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