高齢化社会とか、人生100年時代と言われる現代ですが、確かに一昔前と比較すると元気で若々しい高齢者の方が増えているように思います。
歳をとっても元気で若々しい人の共通点を私なりに分析してみました。
<目次>
1.どうせ長生きするなら元気でいたい
2.歳をとっても元気な人の3つの共通点(基本編)
3 まとめ ~そう考えると女性が長生きなのも納得
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1.どうせ長生きするなら元気でいたい
人生100年時代と言われています。
もし自分が100歳まで生きるとすると、今47歳ですので、あと53年以上、今までの人生の倍以上の時間を生きることになります。
ただ、単に長生きすれば良いというものでもなく、どうせ長生きするなら元気で楽しい人生を送りたいと思っています。
自分が高齢者になったときのことを考えるとき、今の高齢の方の観察してみるといろいろなものが見えてきます。
私の周りを見ても、一昔前に比べると、高齢になっても元気で若々しく、仕事も遊びもバリバリこなしておられる方が少なくありません。
こうした元気な先輩方の姿を見ていると、次の高齢世代を生きる者としてとても励まされます。
ただ、みんながみんな元気で楽しい高齢者になるわけではなく、実は高齢者になるとかなり人によって個人差が激しくなると感じています。
私なりに観察してみると、元気な高齢者の基本的な共通点が3つあると思います。
2.歳をとっても元気な人の3つの共通点(基本編)
(1)明るく表情が豊か
まず、歳を取っても元気な方というのは、だいたい明るくて表情が豊かな方が多いという印象です。
人間というものは、歳を重ねるにしたがって、反応も乏しくなりますし、表情も硬くなりがちです。
しかし、元気な方はとにかく歳をとってもよく笑う方が多いように思います。
これは、歳をとっても元気だから明るくいられるというわけではなく、普段から明るく表情豊かに過ごしているので、結果的に頭も身体も元気でいられるように思います。
明るく表情が豊かな方は男性よりも女性の方が多いと思いますが、とにかく意識して明るく過ごす習慣を身につけることは大切であるように思います。
(2)人付き合いが好き
また、元気な高齢者というのは友だちが多く、人付き合いが大好きです。
人間は、やはり人付き合いの中から様々な刺激や影響を受けたり、成長したりします。
人付き合いはしんどいこともありますが、反面喜びや楽しみも多いものです。
人付き合いで良い刺激を受けることで、脳が活性化され、頭も身体も元気になるように思います。
人間、年をとると、若いときと比較して人付き合いが段々と億劫になってくるものですが、意識して人付き合いを積極的に行うことが大切だと感じます。
(3)新しいものが好き
人間、どうしても年をとると新しいものを受け入れることが面倒になったり億劫になったりします。
新しいことなどやらずに、今までやり慣れていることを繰り返した方がはるかに楽です。
しかし、元気な高齢者はだいたい新しいものが好きですし、受け入れます。
高齢世代になると、この辺は本当に個人差がかなり激しいように思います。
80代でインターネットやスマートフォン、SNSなどもバンバン使う人もいますが、他方で50代でもITが苦手でアナログばかりを好む人もいます。
この辺はその人の好みの問題なのでしょうが、歳をとっても新しいものを積極的に受け入れていると、やはり脳が活性化され、結果的に元気になるように思います。
いくつになっても好奇心を忘れないことが大切だと思います。
3 まとめ ~そう考えると女性が長生きなのも納得
ところで、上記の3つの共通点、明るく表情豊かで、人付き合いが好きで、新しいことが好きなのは、概ね女性に多い特徴のように思います(もちろん一般論であり、例外もありますが)。
そう考えると、女性に長生きな人が多いことにも納得が行きますね。
他方で、上記の3つと逆の特徴を持つ人、つまり暗くて表情が乏しく、孤独で頑固で保守的な人って、男性に多いような気がしますね(笑)(これもあくまで一般論ですが)。
やはり、高齢になっても元気で楽しい人生を送るためには、意識して上記3つの特徴をしっかりと習慣化するようにしなければなりませんね。
私も自戒の念を込めてそう思います。
【編集後記】