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書籍六法VSデジタル六法 ~初学者は書籍、実務家はデジタル

働くお母さまの為の離婚相談

六法全書は法令(条文)を検索するための辞書のようなものです。

 

法学部の学生や司法試験などの法律系の国家試験、公務員試験等の受験生だけではなく、弁護士や司法書士といった法律実務家、公務員、会社の法務部に所属している方など、多くの方が六法全書を利用しています。

 

この六法ですが、書籍の六法とデジタル六法があります。

 

今日は、この書籍の六法とデジタル六法の比較を考えてみたいと思います。

<目次>

1.分厚く重い書籍の六法

2.スマートフォンで手軽なデジタル六法

3.初学者は書籍、実務家はデジタルがお勧め

 

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1.分厚く重い書籍の六法

そもそも、六法というのは6つの法律のことを意味し、日本の法律の中で特に中心とされている憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法の6つの法律のことを指します。

 

市販の六法全書と呼ばれる書籍は、この6つの法律だけではなく、これらに関連する多岐にわたる法律が掲載されており、非常に分厚いものが多いです。

 

法律の勉強をするときは、この六法を調べて実際にその法律の条文を読み込むことが非常に重要です。

 

さらに、学生だけではなく、法律を仕事に使っている人たち(法律家や公務員、企業の法務部の方など)も、その案件ごとに問題となっている法律や条文を検索するために、やはり六法は必要です。

 

私が学生の頃は、20数年前で当時はもちろんデジタル六法などはなく、紙の書籍の六法しかありませんでした。

 

当時の学生は、この分厚くて重い六法をカバンに入れて持ち歩くのが一般的でした。

 

ちなみに当時からポケット六法やコンパクト六法といった、手軽なサイズの六法もありましたが、それでも今から考えれば結構な厚さと重さがありました。

 

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E5%85%AD%E6%B3%95&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1

 

弁護士になってからも、しばらくはやはり書籍の六法を使っていました。

 

2.スマートフォンで手軽なデジタル六法

しかし、ここ数年は、もっぱらスマートフォンにデジタル六法をダウンロードして使っています。

 

スマートフォンにはいくつかのデジタル六法アプリをダウンロードしていますが、一番多く使うのはe六法です。

 

https://apps.apple.com/jp/app/e%E5%85%AD%E6%B3%95/id417967999

 

メリットとしては、なんと言っても紙の重い六法を持ち歩かなくても良くなったことです。

 

加えて、慣れればデジタル六法の方が紙の六法よりも検索が速いように感じます。

 

紙の六法は辞書を引くようにして書籍のページをパラパラとめくって調べたい条文を探す必要がありますが、デジタル六法の場合、調べたい法律名と条文の番号を入れれば、自動的にその条文が出てくるので非常に楽です。

 

おまけに、書籍の六法はどうしても字がかなり小さくなりがちで、老眼の私にはきついのですが、この点デジタル六法であれば、字を大きくすることができるので助かります。

 

今、すべての業務でペーパーレス化を進めている私としては、スマートフォンで手軽に法令や条文を確認できるのは大変に助かっています。

 

さらに、書籍の六法は結構高額で、高いものは1万円以上、市販のポケット六法などでも2000円近くしますが、デジタル六法は無料でダウンロードできるものもあります。

 

3.初学者は書籍、実務家はデジタルがお勧め

ところで、私が学生の頃や司法試験の受験生だった頃は、とにかく六法で勉強している法律の条文を引きまくりました。

 

法律の勉強は、特に初学者の頃は「習うより慣れろ」といった面があり、とにかく法律や条文に慣れるために、六法を頻繁に引くことが重要です。

 

https://ameblo.jp/bigsaga/entry-12009161357.html

 

そのためには、何となくの感覚的な話になりますが、やはり紙の書籍の六法の方が最初の感覚をつかみやすいように思います。

 

泥臭いですが、最初は書籍をパラパラとめくって条文を探す、これも慣れるためには必要なプロセスのように思います。

 

そこはたとえば英語の初学者が勉強で辞書を引く感覚に似ているかも知れません。

 

私も、司法試験受験生だった頃は、それこそ紙の六法がボロボロになってしまうまで、六法を引きに引きまくりました。

 

ボロボロになった六法が、なにかこれだけ勉強した証のようにも見え、自分の自信にもつながったような気がします。

 

デジタル六法は視覚のみで情報が入りますが、紙の六法は視覚に加えて触覚、嗅覚といったもので情報が入りますので、やはり初学者が条文に慣れるためには書籍六法の方が良いように感じます。

 

他方で、もうすでにある程度法律の勉強や六法を引くことに慣れている実務家などであれば、デジタル六法でまったく支障はありません。

 

むしろ忙しい実務家にとっては、手軽で軽くて素早く検索もしやすいデジタル六法の方がメリットが大きいでしょう。

 

 

【編集後記】

遅ればせながらなのかも知れませんが、FeedlyというRSSリーダーを使ってみました。

 

たくさんのブログやサイトなどをチェックするときに便利です。

 

もう少し使い込んで早く慣れたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
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