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ボクが弁護士になりたいと言ったとき、みんなが笑いました。でも・・・(7)

働くお母さまの為の離婚相談

弁護士になるためには、司法試験という難関国家試験に合格しなければなりません。

 

通常、司法試験に合格するのは、東大や京大、早稲田、慶應、中央といういわゆる一流大学の出身者がその大半を占めています。

 

しかし、私は駒澤大学の出身。

 

少なくとも当時はほとんど司法試験の合格実績がない大学でした。

 

そんな、非エリートの私が、どのように司法試験に合格して弁護士になったかをお話します。

第7回 最後まで絶対にあきらめない! ~砂を噛むような毎日だった受験時代後半

<目次>

1 これが最後と腹をくくった最後の1年

2 最後まで絶対にあきらめない!

 

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1.これが最後と腹をくくった最後の1年

このようにして、比較的順調だった私の受験生活ですが、司法試験の受験1回目と2回目は見事に不合格。

 

それも、短答式、論文式、口述式と3段階あるうちの最初の短答式で2回連続不合格です。

 

2回目に短答式が不合格だったときは、さすがに精神的にもかなり落ち込みました。

 

司法試験の受験勉強を開始したのが普通の人より遅かった私としては、年齢的なこともあり、5年、10年といった単位で受験生活を続けることはできませんでした。

 

ですから、とにかく短期決戦という覚悟で受験に臨んだのですが、現実はやはり甘くありませんでした。

 

2回目の受験に落ちたとき、私は本当に今後どうすべきか、改めて真剣に考えました。

 

このままダラダラと受験生活を続けることは絶対に避けなければならない、しかし、まだ燃え尽きていない。

 

そう、どうせ途中で司法試験をあきらめるなら、完全に燃え尽きるまで死力を尽くしてみたい。

 

それでもダメならあきらめもつくでしょう。

 

しかし、不完全燃焼のままであきらめたのでは、後悔が残りますし、今後の人生もずっと自分は司法試験に敗れたということを引きずってしまうような気がしたのです。

 

それと同時に、私はこれまでの自分の受験勉強生活を振り返りました。

 

今まで、本当に死力を尽くして勉強していたのだろうか?

 

本当に、もうこれ以上できなくらいがんばっただろうか?

 

私は、まだ自分の勉強に対する姿勢が甘かったことを反省しました。

 

そこで、3回目の受験をするにあたり、私はこれを最後の受験にすることに決めました。

 

そして、この最後の1年間は、もうこれ以上は努力できないと思えるくらい、限界ギリギリまで死力を尽くして勉強しようと決意したのです。

 

2.最後まで絶対にあきらめない!

こうして、私の最後の1年の受験生活が始まりました。

 

この時期は、朝は5時に起きて、当時は午前6時30分からあいていた伊藤塾の自習室に毎日通って勉強しました。

 

ここに来ると、みな司法試験の受験生が鬼気迫る雰囲気で勉強しており、とにかくすごい空気でした。

 

みんな人生を賭けて勉強に打ち込んでいました。

 

ここにくると、自分も負けていられない、絶対に来年合格してやる、そんな強い思いがみなぎってきます。

 

最後の1年間は、この伊藤塾の自習室に通い続け、非常に良い刺激を受けながら勉強に打ち込みました。

 

1日10時間以上(受験直前期は14~15時間くらい)は勉強しました。

 

ところで、司法試験の受験勉強を始めたばかりの頃は、前回もお話しした伊藤真塾長の憲法の授業に感動したこともあり、新しいことを学べる喜びでいっぱいでした。

 

しかし、受験勉強というものは、常に新しいことばかり勉強しているわけではありません。

 

ある程度基本的な所を勉強した後は、徹底して基本を繰り返し、自分の血肉にして実力をつけていかなければなりません。

 

この、すでにやったことを何度も繰り返して勉強するというのは、だんだん砂を噛むような辛い作業になってきます。

 

何度も読んだ基本書やテキストを繰り返して読み、何度も引いた条文を再度引く。

 

非常に忍耐力、精神力が問われます。

 

しかし、何事もそうですが、こうした基本の反復練習を徹底してやらないと、本当の実力は身につきません。

 

受験時代の後半、特に最後の1年は、常に弱気になったり怠けたくなる自分をいかにコントロールするか、自分とのたたかいでした。

 

ですが、絶対に最後まであきらめない、自分は必ず来年合格するんだという強い気持ちだけはずっと持ち続けていました。

 

私は、周囲の人間の反対を押し切って、司法試験の受験を決意したのです。

 

そう簡単にあきらめるわけにはいきません。

 

司法試験に受からなければ、もう自分の人生はない、そんな覚悟で最後の1年はがんばり抜きました。

 

このシリーズも長くなりましたが、次回で最終回にしたいと思います。

 

3回目の受験本番もいろいろと紆余曲折があったのですが、なんとか合格できたというお話で締めくくりたいと思います。

 

それでは、また。

 

 

【編集後記】

4月から事務所にはほとんど自転車で通勤しており、電車にはできるだけ乗らないようにしてきました。

 

4月は定期券の更新の時期でしたが、電車に乗らないのでまだ更新していません。

 

ですが、関東地方もそろそろ梅雨入りで雨の日が続きそうですね。

 

雨が降るとさすがに自転車はキツいので、定期券を購入しようかどうしようか、迷っています。

 

 

 

 

 

  
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