新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が出されて約2週間余り。
旅行も行けず、飲みにも行けず、友だちと遊ぶこともままならず、ストレスはたまる一方ですね。
そのような中、ささやかな楽しみとして、zoomなどのオンライン通話を使った飲み会が話題になっています。
私もここ数週間で、何度かzoom飲み会を体験し、私の事務所でも所員でzoom飲み会を企画したりしました。
そこで、このコロナ騒動を乗り切るべく、楽しくzoom飲み会をやる方法を考えてみたいと思います。
1 できれば3人以上ほしい
1対1のサシzoom飲みも経験しましたが、お互い慣れていないせいもあったのか、今一つ煮詰まり感があって、盛り上がりに欠けたように思います。
どうも、男同士で(それもおっさん同士)オンラインの画面で互いの顔を見つめながら1対1で飲む、というのはちょっと不気味かも知れません(笑)。
メンバーが3人以上いると、何となく、もう少し肩の力を抜けるというか、リラックスして飲めるような気がします。
まあ、この辺はあくまで個人的な好みもあるでしょうね。
2 イヤホンとマイクは用意したい
zoomの場合、パソコンやスマートフォンに内蔵されているスピーカーやマイクでも対応できますが、それだと背後の雑音などを拾ってしまい、他のメンバーに不快感を与えることがあります。
できれば、イヤホンとマイクは用意した方が良いでしょう。
なお、最近流行りのワイヤレスイヤホンなどは、マイクが内蔵されているものもありますので、お持ちの方は調べてみましょう。
3 堅苦しくなる必要はないが、ある程度の秩序が必要
zoomの場合、基本的に1人が話している時は、他の人はそれを聞き、話終わってから別の人が話すというある程度の会話のマナーというか、秩序が必要です。
酔っ払ってくるとその辺が乱れがちになりますが、それぞれが喋りたい時に喋ってしまうと、オンラインの性質上会話が聞き取れなくなってしまいます。
ですから、zoom飲みの場合は、あまり酔っ払わないようにして、自分が喋るよりも、まずは他人の話を聞こうという姿勢が必要かも知れません。
といっても、そう堅苦しく考える必要はないかと思いますが。
4 開始当初は、ファシリテーターが必要
zoom飲みに不慣れな人が多い場合、初めはみんなが硬くなっていて、今一つ盛り上がりに欠けるかも知れません。
そこで、最初はファシリテーターというか、しきり役を決めておいて、適当に話題を提供する人がいるのが望ましいでしょう。
アルコールが入ってくれば、途中からは自然と盛り上がってきます。
5 あまりダラダラやらない
時間としては、1〜2時間くらいがベストと思います。
それ以上長くなると、何となくだれてしまって後味が悪くなるかも知れません。
楽しかったね〜という雰囲気が残っているうちに、さっとお開きというのが良いと思います。
6 子どもがいるとちょっと難しいかも?
私は、子どもの保育園の関係のzoom飲みも経験しましたが、その時は、もう子どもたちが画面越しにはしゃぎまくって、まったく収集がつきませんでした。
子どもたちも保育園に行けず、あまり遊びにも連れて行ってもらえず、ストレスがたまっているのでしょう。
子どもが多い場合は、ちょっと課題かも知れません。
7 ゆる〜く企画する
リアルな飲み会みたいに、店の予約とか人数把握など一切いりません。
ゆる〜く、メンバーがいつでも楽しんで参加できるのがzoom飲みの良いところです。
あまり堅苦しい企画にしないようにしましょう。
zoom飲みと聞いて、私も経験する前は、そんなことやって楽しいのだろうかと半信半疑でした。
ですが、やってみると意外と楽しいですよ。
もちろん、リアルで飲み会をやるようなわけにはいきませんが、オンラインでも工夫次第で十分に楽しい時間を過ごすことができます。
是非みなさんもzoom飲みにチャレンジしてみて下さい!